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一部のソフトバンクショップで突然請求される「本来の頭金の意味でない頭金」にご注意を」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2009年06月23日 1時59分 (#1591739)

    詳しい関係者に聞きました。
    多分こういうことらしいです。

    まず、これはソフトバンクに限ったことではありません。

    再三指摘がありますが、
    ・端末の売価は代理店の任意
    ・割賦販売時の請求額は一定
    以上から差額が頭金となります。

    なぜ頭金に差が出るかというと

    ・端末原価は一定
    ・代理店の求める利益と支払うコストは代理店により異なる

    からです。

    割賦で販売した場合はユーザーは端末代金をキャリアに支払いますから、
    割賦販売の成約時点でキャリアから代理店に割賦総額相当の手数料が払われます。

    で、なぜ頭金が発生するかというと基本的に

    原価>割賦販売手数料

    だからです。

    成約手数料・数量インセンティブ・オプション取り次ぎインセンティブが
    この差額を埋める程度のボリュームで支出されていましたが、
    割賦契約=基本料金の安いプランの普及に伴い手数料が段階的に下がり続けています。
    回線そのものの短期解約はもちろんですが、
    オプションの継続期間が短い場合も手数料の返還を求められます。
    そんな中で、一度徴収したら返還だとかそう言う話にならない頭金は確実な収支に換えられる唯一の手段です。

    で、代理店が唯一自由に金額を設定できる頭金は、
    相場以上に設定すると売れなくなることが明白ですので
    オプションの加入を原資に各店で値引き競争しているのです。

    「指定オプション加入で」という断りを入れてプライスを作成し、
    本来の設定金額が不明確な代理店はたくさんあります。

    最近聞いたのは「mova端末の下取りをします」と謳いつつ、
    下取り金額相当を頭金に上乗せしてチラシに掲載していた代理店もあります。

    で、その件に関してキャリアは何の指導もしていません。

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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