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衛星からの等価可視直径はどのくらいなんだろう携帯側からは基地局の区別をつける必要は(論理的に)あるのかな既存セルとの競合とか起きないかなとか、色々疑問点が。
スターリンクの衛星は高度1,150km/550km/340kmの3種類ありますけど、今稼働している衛星のメインは高度550km軌道傾斜角は53度で、約3000個の衛星が稼働中。
高度550kmだと、見通し半径は2,700kmになりますが、それよりも衛星の密度の方が高いです。
対応する地表面積はは北緯53度~南緯度53度の4×10^8km2ぐらいなので、均等に割ると、衛星一個あたりのセル範囲は面積は130,000km2、半径200kmぐらいになりますね。実際には、衛星は均等に位置するわけでは無く、高緯度ほど密度が高く、低緯度ほどすかすかになりますが、それほど大きくはずれないと思います。
あとは、衛星の周回時間が100分ぐらいなので400kmを横断するのに1分ほど。ハンドオーバーを減らすためにも、できるだけ広い範囲の衛星を捉えることになるでしょうけど、それでも、かなり高頻度なハンドオーバーになると思います。バッテリーの持ちが心配
あと、ドップラの補償と信号位相とかのトラッキング。みんな衛星側でやるしかないですけど、技術開発結構大変だったんじゃないかなぁ。
あと、別スレで話している人が居るけど、スターリンクの衛星にau基地局機能相当を載せるのかな?という疑問。ソフトウェア無線なので(打ち上げ時には想定されていなかったけど無理やり)やっちゃいましたという話なら率直にすごい。
携帯との通信に対応するのは今年打ち上げが始まった第2世代スターリンク衛星「V2 mini」からということなので、おそらく第2世代のスターリンク衛星は携帯との通信を前提で開発されてるんだと思います。
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セルでかそうだけど (スコア:0)
衛星からの等価可視直径はどのくらいなんだろう
携帯側からは基地局の区別をつける必要は(論理的に)あるのかな
既存セルとの競合とか起きないかな
とか、色々疑問点が。
Re: (スコア:2)
スターリンクの衛星は高度1,150km/550km/340kmの3種類ありますけど、
今稼働している衛星のメインは高度550km軌道傾斜角は53度で、
約3000個の衛星が稼働中。
高度550kmだと、見通し半径は2,700kmになりますが、それよりも衛星の密度の方が高いです。
対応する地表面積はは北緯53度~南緯度53度の4×10^8km2ぐらいなので、
均等に割ると、衛星一個あたりのセル範囲は面積は130,000km2、半径200kmぐらいになりますね。
実際には、衛星は均等に位置するわけでは無く、
高緯度ほど密度が高く、低緯度ほどすかすかになりますが、それほど大きくはずれないと思います。
あとは、衛星の周回時間が100分ぐらいなので400kmを横断するのに1分ほど。
ハンドオーバーを減らすためにも、できるだけ広い範囲の衛星を捉えることになるでしょうけど、
それでも、かなり高頻度なハンドオーバーになると思います。バッテリーの持ちが心配
Re: (スコア:0)
あと、ドップラの補償と信号位相とかのトラッキング。
みんな衛星側でやるしかないですけど、
技術開発結構大変だったんじゃないかなぁ。
あと、別スレで話している人が居るけど、
スターリンクの衛星にau基地局機能相当を載せるのかな?という疑問。
ソフトウェア無線なので(打ち上げ時には想定されていなかったけど無理やり)やっちゃいました
という話なら率直にすごい。
Re:セルでかそうだけど (スコア:1)
携帯との通信に対応するのは今年打ち上げが始まった第2世代スターリンク衛星「V2 mini」からということなので、
おそらく第2世代のスターリンク衛星は携帯との通信を前提で開発されてるんだと思います。