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https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1238650.html [impress.co.jp]『楽天モバイルが手を組むAST社の衛星通信「SpaceMobile」、その実力は』
「スマートフォン側の消費電力は、3kmほど離れた基地局と同程度になるという。衛星の設計上、開口(アパーチャー)を大きくすることで、より遠距離へ電波が到達できるようにしているとのことで、それによりスマートフォン側の電力消費を抑える」マジで現行のスマートフォンと衛星との間で直接通信させようとしてるのか。可能なのかそんなこと?衛星側を巨大なパラボラにするとか?そんなことで700kmも飛ぶもんなのか?
巨大なパラボラつかえば700kmは余裕でしょう。例えば、36,000kmの静止軌道から、テロリストの携帯電話の傍受ができたりします。
ただ、巨大なアンテナつかった場合、ビームが細くなるんだよね。サービスエリアが半径2kmとかでも良いなら実現できると思うのだが…。今度は逆に何機衛星が必要になるんだって話になる。たくさんアンテナ搭載するような巨大衛星でもいいけど問題は同じだな、要するにお金がアホみたいにかかる。
控えめに言っても夢物語、現実的には投資詐欺じゃないかな。
巨大なパラボラつかえば700kmは余裕でしょう。
相乗りで一度のロケット打ち上げで複数軌道投入する小型衛星を想定してるらしいんだが、小型衛星に巨大パラボラアンテナとかタイトビーム通信とか、そういう芸当ってできるもんなのかね?
巨大といっても限度はあるけど、メッシュ状の大型アンテナを軌道上で展開する技術はあるし、マルチビーム通信とかもできる。はず。ビームの直径は100kmオーダーだろうけど。ただ、小型って言ってもどれぐらいなんだか…。アリアン5でいっぺんに4機ぐらいのサイズ感なら大型アンテナも問題なさげだけど、全部で4機ってこたー無いだろうし…。4機あれば間に合うって話は日本上空に4機ってことだろうから。
色々と空想の衛星すぎて、ホントに出てくるのかわからんねぇ。衛星免許で各国の電波の免許取ると、地上でもサービスできる場合があるって話があったりしたし。色々と怪しげ。
#3775762 [srad.jp]にリンクされている特許を見ると
さらに具体的には、本発明は、複数の小型または超小型衛星の配列(アレイ)システムと、中央指令および中継衛星とに関するものである。小型または超小型衛星の配列は、宇宙空間において、大きな開口(アパーチャ)として機能するように調整(組織化)されている。これにより、重量と消費電力の要件が削減され、コストが大幅に削減され、開口利得と帯域幅の再利用性とが大幅に向上する。それらの衛星は、部分的に接続していてもよく、構造的に分離されていてもよく、電磁気力、太陽光、他の自然な軌道に関連する力を利用し、GPSシステムや位置調整機能の助けにより、近接した状態を維持することが可能である。
とある。この特許の技術を使うなら、小型衛星を並べて大きなアンテナにするって事じゃないのかな。
開口合成ですね、電波望遠鏡の分解能を上げるために大昔(1946年)に考案されて、人工衛星による資源のリモートセンシングにも使われています。多分皆さん知っているけれど面倒なのでコメントしてくれないのでしょう。数百メートル四方の範囲に、一メートル四方くらいのアンテナの衛星が千台とかそんなイメージかと思います。費用対効果を無視すれば音声通話とかテキストのみのメールなら案外実現できるかも知れません、個々の衛星で受けた電波をリアルタイムに信号処理するスーパーコンピュータも地上局には必要かも。
合成開口レーダを衛星コンステレーションで生成しよう、ってことなのか。携帯端末から衛星側の上り電波の感度は上がるけど、衛星から地上への送信出力も上がるのだろうか?あと合成開口レーダにするなら相互の衛星の位置関係を厳密に測定しないとイカンと思うんだが、レーザーで相互通信とかしないとダメなのでは。そういう仕組みも入ってるのかな
開口合成というと、通信の分野では目新しいもののように思えますけど、フェイズドアレイアンテナと言ってしまうと、今時の通信分野で当たり前に使われている技術になっちゃいますね。
離れた衛星同士の位置関係を厳密に測定できるかどうかが全てって感じでしょうか。
>相互の衛星の位置関係を厳密に測定しないとイカンと思うんだがそんなのはGPSで枯れた技術だ。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
うさんくさい (スコア:0)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1238650.html [impress.co.jp]
『楽天モバイルが手を組むAST社の衛星通信「SpaceMobile」、その実力は』
「スマートフォン側の消費電力は、3kmほど離れた基地局と同程度になるという。衛星の設計上、開口(アパーチャー)を大きくすることで、より遠距離へ電波が到達できるようにしているとのことで、それによりスマートフォン側の電力消費を抑える」
マジで現行のスマートフォンと衛星との間で直接通信させようとしてるのか。
可能なのかそんなこと?
衛星側を巨大なパラボラにするとか?そんなことで700kmも飛ぶもんなのか?
Re: (スコア:0)
巨大なパラボラつかえば700kmは余裕でしょう。
例えば、36,000kmの静止軌道から、テロリストの携帯電話の傍受ができたりします。
ただ、巨大なアンテナつかった場合、ビームが細くなるんだよね。
サービスエリアが半径2kmとかでも良いなら実現できると思うのだが…。今度は逆に何機衛星が必要になるんだって話になる。
たくさんアンテナ搭載するような巨大衛星でもいいけど問題は同じだな、要するにお金がアホみたいにかかる。
控えめに言っても夢物語、現実的には投資詐欺じゃないかな。
Re: (スコア:0)
巨大なパラボラつかえば700kmは余裕でしょう。
相乗りで一度のロケット打ち上げで複数軌道投入する小型衛星を想定してるらしいんだが、小型衛星に巨大パラボラアンテナとかタイトビーム通信とか、そういう芸当ってできるもんなのかね?
Re: (スコア:0)
巨大といっても限度はあるけど、メッシュ状の大型アンテナを軌道上で展開する技術はあるし、マルチビーム通信とかもできる。はず。ビームの直径は100kmオーダーだろうけど。
ただ、小型って言ってもどれぐらいなんだか…。
アリアン5でいっぺんに4機ぐらいのサイズ感なら大型アンテナも問題なさげだけど、全部で4機ってこたー無いだろうし…。
4機あれば間に合うって話は日本上空に4機ってことだろうから。
色々と空想の衛星すぎて、ホントに出てくるのかわからんねぇ。
衛星免許で各国の電波の免許取ると、地上でもサービスできる場合があるって話があったりしたし。
色々と怪しげ。
Re: (スコア:0)
#3775762 [srad.jp]にリンクされている特許を見ると
とある。
この特許の技術を使うなら、小型衛星を並べて大きなアンテナにするって事じゃないのかな。
Re:うさんくさい (スコア:0)
開口合成ですね、電波望遠鏡の分解能を上げるために大昔(1946年)に考案されて、人工衛星による資源のリモートセンシングにも使われています。多分皆さん知っているけれど面倒なのでコメントしてくれないのでしょう。数百メートル四方の範囲に、一メートル四方くらいのアンテナの衛星が千台とかそんなイメージかと思います。費用対効果を無視すれば音声通話とかテキストのみのメールなら案外実現できるかも知れません、個々の衛星で受けた電波をリアルタイムに信号処理するスーパーコンピュータも地上局には必要かも。
Re: (スコア:0)
合成開口レーダを衛星コンステレーションで生成しよう、ってことなのか。
携帯端末から衛星側の上り電波の感度は上がるけど、衛星から地上への送信出力も上がるのだろうか?
あと合成開口レーダにするなら相互の衛星の位置関係を厳密に測定しないとイカンと思うんだが、レーザーで相互通信とかしないとダメなのでは。そういう仕組みも入ってるのかな
Re: (スコア:0)
開口合成というと、通信の分野では目新しいもののように思えますけど、
フェイズドアレイアンテナと言ってしまうと、今時の通信分野で当たり前に使われている技術になっちゃいますね。
離れた衛星同士の位置関係を厳密に測定できるかどうかが全てって感じでしょうか。
Re: (スコア:0)
>相互の衛星の位置関係を厳密に測定しないとイカンと思うんだが
そんなのはGPSで枯れた技術だ。