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昔も、馬鹿は危険な場所に行ったのでしょう。で、それで数を減らしていったり限界を思い知ったりしたりしたと思うんですがテクノロジーのせいで安易に生き残るようになっちゃって馬鹿が治るタイミングが無くなったんでしょう。
進化論的には医療の高度化が病弱な人を保存している。という議論もありましたね。だから人類は現代においてどんどん病弱になっているという。
「未開の地の子供たちを見ろ!あんなに元気じゃないか!」ってバカバカしい話もあります。(彼の地では元気じゃない子供はその前に既に死んでる。)
実際自分も昔だったら死んでたよなと思う体質なのでありがたいんだか反進化的なんだか…笑
>医療の高度化が病弱な人を保存している
ハズレです。こんな超テキトーなこと言う人が結構いますけどね。
病気Aに対する抵抗が無い人でも、病気Bに抵抗があったりします。見た目が頑健で健康そうな人でも、特定の病気には弱いこともあります。
一概に、病気というものを一まとめにして"病気に強い人"などというものは無いのです。
強いオスがハーレムを作る社会をもつ動物は、特定の病気によって一気に激減したりします。似たタイプの遺伝子の子孫ばかりになって遺伝的多様性が少なくなってしまい、その遺伝子タイプでは抵抗力が弱い病気が流行ると抵抗できる個体が少ないためです。
これからもどんな病気が現れてくるかも分からないのですから、多様性があることこそが、人間全体としての強みになります。一般的なイメージだけで"健康で強い人"なんてのを選別してればうまくいくというものではないです。
>病気Aに対する抵抗が無い人でも、病気Bに抵抗があったりします。>見た目が頑健で健康そうな人でも、特定の病気には弱いこともあります。
この前提の下では、ベストなのは病気Aに対する抵抗がありかつ、病気Bにも抵抗がある人ということですね。
そういう観点では、病気Aに抵抗がある人は、ベストな人である十分条件ではないが、少なくとも必要条件は満たしているとは言えるわけで。
病気Aへの耐性と病気Bへの耐性をバーターで語るには、「病気Bへの耐性は実在し、かつ病気Aへの耐性と病気Bへの耐性は排他である」という暗黙の条件追加が必要で、無いとは言わないが、適合の間口は狭まると思います。
>肥満だって食料が少なくなれば「栄養を効率的に蓄えられる」人になりますし、
肥満は単に栄養分をたくさん溜め込んだ人であって効率的とは限らないんじゃ。#溜め込んだまま病気で死んでいく確率が高いわけでむしろ非効率とも言える
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
馬鹿が馬鹿のまま生き残るようになった (スコア:2, すばらしい洞察)
昔も、馬鹿は危険な場所に行ったのでしょう。
で、それで数を減らしていったり
限界を思い知ったりしたりしたと思うんですが
テクノロジーのせいで安易に生き残るようになっちゃって
馬鹿が治るタイミングが無くなったんでしょう。
Re: (スコア:0)
進化論的には
医療の高度化が病弱な人を保存している。
という議論もありましたね。
だから人類は現代においてどんどん病弱になっているという。
「未開の地の子供たちを見ろ!あんなに元気じゃないか!」
ってバカバカしい話もあります。
(彼の地では元気じゃない子供はその前に既に死んでる。)
実際自分も昔だったら死んでたよなと思う体質なので
ありがたいんだか反進化的なんだか…笑
Re: (スコア:0)
>医療の高度化が病弱な人を保存している
ハズレです。
こんな超テキトーなこと言う人が結構いますけどね。
病気Aに対する抵抗が無い人でも、病気Bに抵抗があったりします。
見た目が頑健で健康そうな人でも、特定の病気には弱いこともあります。
一概に、病気というものを一まとめにして"病気に強い人"などというものは無いのです。
強いオスがハーレムを作る社会をもつ動物は、特定の病気によって一気に激減したりします。
似たタイプの遺伝子の子孫ばかりになって遺伝的多様性が少なくなってしまい、
その遺伝子タイプでは抵抗力が弱い病気が流行ると抵抗できる個体が少ないためです。
これからもどんな病気が現れてくるかも分からないのですから、
多様性があることこそが、人間全体としての強みになります。
一般的なイメージだけで"健康で強い人"なんてのを選別してればうまくいくというものではないです。
Re:馬鹿が馬鹿のまま生き残るようになった (スコア:0)
>病気Aに対する抵抗が無い人でも、病気Bに抵抗があったりします。
>見た目が頑健で健康そうな人でも、特定の病気には弱いこともあります。
この前提の下では、ベストなのは病気Aに対する抵抗がありかつ、病気Bにも抵抗がある人ということですね。
そういう観点では、病気Aに抵抗がある人は、ベストな人である十分条件ではないが、少なくとも必要条件は満たしているとは言えるわけで。
病気Aへの耐性と病気Bへの耐性をバーターで語るには、「病気Bへの耐性は実在し、かつ病気Aへの耐性と病気Bへの耐性は排他である」という暗黙の条件追加が必要で、無いとは言わないが、適合の間口は狭まると思います。
Re: (スコア:0)
鎌状赤血球症 [wikipedia.org]なんかは教科書にも載ってますが、
肥満だって食料が少なくなれば「栄養を効率的に蓄えられる」人になりますし、
ある形質が望ましいかどうかは結構環境で変わるものです。
Re: (スコア:0)
>肥満だって食料が少なくなれば「栄養を効率的に蓄えられる」人になりますし、
肥満は単に栄養分をたくさん溜め込んだ人であって効率的とは限らないんじゃ。
#溜め込んだまま病気で死んでいく確率が高いわけでむしろ非効率とも言える