睡眠追跡アプリが不眠症の原因になるという話 4
ストーリー by hylom
新たなストレス源 部門より
新たなストレス源 部門より
headless曰く、
ウェアラブルデバイスやスマートフォンで睡眠状態を追跡して睡眠を改善するといったアプリは多数公開されているが、記録されたデータを見て不安を感じ、不眠症になってしまうケースも多いという(The Guardian、9to5Mac)。
睡眠障害の専門家で、複数の英病院のコンサルタントを務めるGuy Leschziner氏によると、睡眠追跡アプリを使用したり、睡眠不足による悪影響に関する記事を読んだりした結果、不眠症になってしまった人を多数見ているそうだ。ほとんどのアプリは医学的に効果が確認されたものではなく、センサーで体の動きを検出・記録しているだけで、睡眠の質に関する見識を提供できるものではないという。しかし、睡眠パターンのデータを持って不眠症の治療を受けようとする人の中にはアプリの削除を渋る人も多いとのこと。
実際は不眠症ではないのにもかかわらずアプリのデータを見て不眠症の治療を受けようとする症状は、新たな睡眠障害「orthosomnia」として提唱されている。orthosomniaは完璧な睡眠を取ることで頭がいっぱいになった状態と定義されており、「正しい」「まっすぐな」といった意味の「ortho」と「眠り」を意味する「somnia」を組み合わせた造語になっている。
状態だけわかっても (スコア:1)
自分で睡眠の状態を改善できるのなら、とっくの昔にやっているでしょう。
睡眠状態を記録するのに、腕輪が必要だったり、スマホと添い寝が必要だったりするので、
逆にそれが気になってしまうのもわかります。
無料アプリは、データ収集アプリだったりもしますから気持ち悪いです。
ひとりで悩んでいても仕方が無いので、早めに病院に行くのは間違いではないかと。
測定との相性が悪い人に需要があるっつージレンマ? (スコア:1)
元々そういうアプリが対象とするユーザーが、細かいこと気になって眠れないとか神経質になってるもんだから、睡眠を測定するアプリなるものを導入しても逆効果で悪循環ということはありそう。
こまけーことぁ気にせず寝てろ!で済めばいいけど、それで済むならそもそも測定しようとも思わないだろうしなぁ。
ふーん (スコア:0)
Re: (スコア:0)
犬ハサ久しぶりに観ようかな