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12905343 story
Intel

Intel、「Apollo Lake」こと低価格PC向けの新プロセッサーを静かに発表 25

ストーリー by headless
新型 部門より
Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサーが注目される陰で、Intelは低価格PC向けの新プロセッサー(開発コード名: Apollo Lake)も発表している(Intelの製品情報AnandTechの記事Neowinの記事Ars Technicaの記事)。

Apollo LakeはPentium/Celeronブランドで販売されるAtom系のプロセッサーで、Braswellの後継となる。プロセスルールはBraswellと同じ14nmだが、マイクロアーキテクチャーはGoldmontに変更され、内蔵グラフィックスはSkylakeプロセッサーに搭載されていた第9世代のIntel HD Graphics 500/505を採用している。2コアのモデルと4コアのモデルが用意され、いずれもL2キャッシュは2MB、TDPはデスクトップPC向けが10W、ノートPC向けが6Wとなっている。Braswellと比較すると、デスクトップ向けはTDPが高くなっており、ノートPC向けでTDP 4Wのモデルは発表されていない。発売日は2016年第3四半期となるようだ。
12905304 story
Google

Google、モジュラー式スマートフォン「Project Ara」の開発を中止 59

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中止 部門より
Googleがモジュラー式スマートフォン「Project Ara」の開発を中止するそうだ(Reutersの記事9to5Googleの記事The Next Webの記事The Registerの記事)。

Project Araはディスプレイやプロセッサー、カメラなど各機能がすべてモジュール化され、フレームにはめ込んで組み立てるスマートフォンとして2013年に当時Google傘下だったMotorola Mobilityが発表GoogleがMotorola Mobilityを売却した際、Project AraはGoogleに残って開発が進められていた。しかし、2015年に計画していた試験的な市場投入は中止され、2016年5月にはスマートフォンの基本機能が組み込み済みのフレームにカメラやスピーカー、サブディスプレイなどを追加可能な形に変更されていた。

Project Araの中止はReutersが2名の情報提供者からの情報として報じたが、The Next WebがGoogleからの確認をとったとのこと。Reutersの情報提供者によれば、Project AraをGoogleが発売することはないものの、ライセンス供与により他社が発売する可能性はあるとのことだ。
12905015 story
Android

次期Googleオリジナル端末は「Nexus」ブランドを使わない 9

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呼びにくい 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

今までGoogleはスマートフォン端末ブランドとして「Nexus」を使っていたが、今秋に発表されると見られている新端末は「Nexus」という名称は使われないという(The VergeAndroid Police ITmediaCNETSlashdot)。

この端末はHTCが製造するとのことだが、HTCのロゴは付かないと報じられている。またGoogleのロゴは付くが、「G」のロゴになるという話もあるようだ。新端末は「Pixel」というブランドになるのではという話も出ている。

12902626 story
Android

Googleと三菱UFJが提携、国内でAndroid Payをスタートへ 20

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FeliCaに対抗できるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Android端末を使った決済システム「Android Pay」が、日本でもサービスを開始すると報じられている(日経新聞Bloomberg)。

報道によると、三菱UFJファイナンシャルグループ(MUFG)とGoogleが提携してAndroid Payの普及を目指すという。サービス開始は秋で、MUFGのデビットカードを使った決済をAndroid Pay経由で利用できるようになるという。

12901377 story
携帯通信

米T-Mobileの制限付き「無制限」プラン、姑息だとツッコまれる 18

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どこの国もアレな感じなのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

近年ではスマートフォンでの動画視聴により、使用するトラフィックが急増している。日本ではトラフィックを容量で制限し、一定を超えたら速度を落とすという制限が行われているが、米大手キャリアのT-Mobileは動画再生を480p解像度に制限するという方法で帯域制限をかけているという(The Verge)。

このプランは「T-Mobile One」と呼ばれており、通話、テキストメッセージ、データ通信のすべてが「無制限」と謳っている。しかし、動画再生については480pに制限され、さらにテザリングも512kbpsと低速な2G(第2世代移動通信システム)回線に制限されるという。

また、テザリングや1080p動画の視聴制限が解除される「T-Mobile One Plus」というオプションも提供されているのだが、この場合1080p動画の視聴前にアクティベート操作を行わなければならないようだ(The Vergeの続報)。これは、3ドルで24時間1080pのフルHD動画を視聴できるようにする「HD day passes」オプションを無制限で利用できる、という契約になっているからのようだ。

なお、ソフトバンク傘下のSprintも動画の解像度や音声ストリーミング、ゲームアプリなどの使用に制限が付く「無制限プラン」を販売しているとのこと。

12897883 story
Sony

iPhone次期モデルにはFeliCaが搭載されるという噂 60

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急展開 部門より
caret曰く、

先月、将来iPhoneがFeliCaに対応する可能性という話題があったが、ここにきてiPhone次期モデルにFeliCaが搭載され、公共交通機関の運賃支払いに対応するという話が報じられている(ブルームバーグCNET Japan日経新聞ITmedia)。

記事によれば、Appleは複数の交通系ICカード事業者との提携を目指して交渉中で、WalletアプリにIC乗車券が登録される形になるという。ただ、サービスの開始時期まではまだ固まっていないとのことで、「日本の決済ネットワークとの協議がまとまらない場合、これらのIC乗車券機能は来年のモデルまで見送る可能性もある」ともされている。

また、FeliCaを使った電子マネー取引のサポートでAppleが大手金融機関少なくとも1行と協議しているという話も出ているという。

これら計画は部外秘とされており、Appleの広報担当はコメントを控えている。

12897802 story
携帯電話

iOSデバイスにおけるトラブル・故障発生率が急増 28

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なにがあった 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

Blancco Technologyグループによるモバイル端末の性能・故障率調査(2016年第2四半期版)によると、iOS端末におけるトラブル・故障の発生率は58%で、前四半期と比べて2倍に増加しているという(SoftpediaSlashdot)。

トラブルが発生した機種のうちiPhone 6は29%、iPhone 6Sは23%、iPhone 6S Plusが14%だという。発生したトラブルのうちもっとも多かったのがアプリのクラッシュ(65%)で、そのほか無線LAN関連が11%、ヘッドセット関連が4%だそうだ。よくクラッシュするアプリとしてはSnapchatやInstagram、Facebookなどが挙げられている。

なお、Softpediaによると、Androidスマートフォン全体のトラブル発生率は2016年第1四半期の44%だったが、第2四半期には35%に低下しているという。トラブル発生率が高かったのはSamsung、LenovoおよびLeTVのデバイスだったそうだ。

また、地域によってトラブル発生率が異なることも指摘されており、北米やアジアではiOSデバイスのほうがAndroidよりもトラブルが多い傾向があるという。

12896194 story
ロボット

世界初の自動運転タクシーサービス、シンガポールで開始 19

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ドアは手で開けるのか 部門より
米スタートアップ企業 nuTonomyは25日、自動運転自動車によるタクシーサービスをシンガポールで開始した(プレスリリース: ZIPファイルThe Straits Timesの記事TODAYの記事The Vergeの記事The Guardianの記事)。

サービスを行うnuTonomyはMITのスピンオフ企業で、ルノー・ZOEと三菱・i-MiEVを改造した自動運転自動車を使用する。公道での自動運転自動車のテストは既にGoogleなどが行っているが、公衆向けのタクシーサービスは世界初となる。

ただし、サービス開始時点で投入されるタクシーは6台のみで、運転席には緊急時にハンドルを操作するドライバーが乗車し、助手席にコンピューターを監視する研究者が乗車する。料金は無料だが、招待者だけがスマートフォンで呼び出して乗車できる。また、運行範囲はシンガポール国立大学に近いビジネスパークone-northエリアのおよそ6.5平方キロメートルで、乗降場所も限定されている。

(続く...)
12896070 story
Facebook

WhatsApp、アカウント情報をFacebookと共有へ 8

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共有 部門より
WhatsAppは25日、利用規約とプライバシーポリシーを改定し、アカウント情報の一部をFacebookと共有することを発表した(WhatsAppブログの記事WhatsApp法的情報 - 重要な変更改定された利用規約とプライバシーポリシーに関するFAQオプトアウトの手順を解説するFAQ)。

WhatsAppは2014年にFacebookに買収されているが、アカウント情報は共有されてこなかった。今後、Facebookおよびグループ企業とWhatsAppのアカウント情報を共有することで、ユニークユーザーのカウントがより正確にできるようになり、スパムや嫌がらせの防止、Facebookユーザーの場合はFacebook上での友達のおすすめや関連する広告の表示が改善できるなどの利点があるとのこと。WhatAppでは今後もサードパーティーの広告がアプリ内に表示されることはなく、アカウント情報をサードパーティーに渡すことはないとしている。

自分のWhatsAppアカウント情報をFacebookと共有したくない場合はオプトアウトすることも可能だ。共有をオプトアウトするには、WhatsApp Messenger起動時に表示される改定の通知画面で「同意する」をタップする前に「読み」をタップする。「利用規約とプライバシー」画面が表示されるので、チェックボックスをオフにしてから「同意する」をタップすればいい。また、オプトアウトせずに「同意する」をタップしてしまった場合でも、30日間は「設定→アカウント情報」からオプトアウトすることができるとのこと。

(続く...)
12895943 story
携帯電話

Samsung、Tizen搭載スマートフォン初の4G対応機「Z2」をインドで発売 21

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第三 部門より
Samsung Indiaは23日、OSにTizenを採用した3機種目のスマートフォン「Z2」をインドで発売した(プレスリリース製品情報Neowinの記事BetaNewsの記事)。

Z2は4インチのWVGAディスプレイに1.5GHzのクアッドコアプロセッサー(NeowinによるとSpreadtrum製)を搭載し、RAM 1GB、内蔵ストレージは8GB(128GBまで対応のmicroSDカードスロットを搭載)、カメラはLEDフラッシュ搭載の5メガピクセルリアカメラと0.3メガピクセルのフロントカメラを搭載する。通信機能は4G(カテゴリー4)に対応しており、Tizen端末としては初の4G対応端末とのこと。控えめなスペックだが、価格も4,590ルピー(約6,977円)となっている。

昨年1月に発売されたTizen初号機のZ1当初不評が伝えられたが、その後6か月で100万台が売れ5インチディスプレイのZ3も発売している。
12893061 story
お金

さいたま地裁、ワンセグ受信機能付き携帯電話だけの所持ではNHK受信契約の義務は生じないと判断 178

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どうでるか 部門より
headless 曰く、

さいたま地裁は26日、ワンセグ受信機能付き携帯電話の所持は放送法上の受信機の設置には当たらないとの判断を示した(読売新聞毎日新聞ロイター)。

この裁判はワンセグ機能付き携帯電話を所有しているだけでNHKとの受信契約義務が生じるかどうかが争われていたもの。原告の朝霞市議は単身赴任生活で現在の自宅にはテレビがなく、ワンセグ機能付きの携帯電話を所有しているが、視聴していないという。これについて市議がNHKに問い合わせたところ、受信契約義務があると説明されたため、受信契約義務がないことの確認を求める訴訟を起こしていた。

NHKではワンセグ受信機も受信契約の対象になるが、家庭で受信契約をしている場合は別途受信契約をする必要はないとしている。ただし、実際にワンセグ受信機のみで受信料を払っている人がいるかどうかは不明とのこと。

すでにサービスが終了しているNOTTVなどのマルチメディア放送について定義を定めた放送法2条14号では、下記のように定められている。

「移動受信用地上基幹放送」とは、自動車その他の陸上を移動するものに設置して使用し、又は携帯して使用するための受信設備により受信されることを目的とする基幹放送であつて、衛星基幹放送以外のものをいう。

ここでは「設置」と「携帯」が明確に分けられていることから、ワンセグも「設置」とするNHKの主張を「文理解釈上、相当の無理がある」としたという(弁護士ドットコム)。

12892429 story
ゲーム

ポケモンGOの登場後、ほかのゲームアプリの売り上げも上昇していた 33

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沼への入り口だったのか 部門より

大ヒットした「ポケモンGO」だが、この影響でポケモンGOの提供元であるNianticだけでなく、ほかのスマートフォン向けゲームメーカーも売り上げを伸ばしているという(TechCrunch)。

今までゲーム内コンテンツ購入を利用したことのないようなユーザーまでもがポケモンGOでコンテンツ購入を行い、それによってコンテンツ購入への心理的ハードルが下がり、ほかのゲームでもコンテンツ購入が促進された、と考えられるようだ。

12890639 story
携帯電話

画面オフ時の情報表示機能をSamsungが盗んだと批判したMotorola、以前からあると指摘される 29

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ですよね 部門より
headless曰く、

Samsungのスマートフォン「Galaxy S7」などに搭載されている、スリープモード中でもディスプレイ上にカレンダーや時計などの情報を表示する「Always-On Display」機能に対し、Motorolaがこの技術は同社から盗んだものだと批判しているという。これに対し、この機能を搭載したのは同社が初めてではないとの指摘が出ているそうだ(The Next WebPhandroidAndroid AuthorityThe Guardian)。

MotorolaではMoto X(2013年発売)がAlways-On Displayのオリジナルだと主張しているようだが、Nokia 808 PureView(2012年発売)やNokia N9(2011年発売)、Nokia N86 8MP(2009年発売)などに搭載されていたと指摘されている。

実際のところ、画面オフの状態で時刻やメッセージ着信などの情報が表示される程度のものであれば、もっと古い端末にも搭載されていたように思われる。手元にある端末のうち、電源の入るものではSony Ericsson K800i(2006年発売)やNokia N70(2005年発売)に搭載されているのが確認できた。

12887849 story
Android

Google、Android 7.0 NougatをNexusデバイス向けにロールアウト 12

ストーリー by hylom
ついに登場 部門より
headless 曰く、

Googleは22日、Android OSの最新版となる「Android 7.0 Nougat」をNexusデバイス向けにロールアウトした(Official Android BlogAndroid Developers BlogNeowin9to5Google)。

対象となるのはNexus 5X、Nexus 6P、Nexus 6、Nexus 9、Nexus Player、Pixel CおよびAndroid Oneで、今後数週間かけてOTA配信される。Android Beta Programに参加しているデバイスもファイナルバージョンを受け取ることになる。同時にAndroid Open Source Project(AOSP)でもソースコードが公開される。

GoogleではAndroidのメジャーバージョン発表と同時に最新ハードウェアを発表していたが、今回はハードウェアの発表はなく、Android Developers Blogでは9月6日に発表されるLG V20への言及にとどまっている。

Android 7.0 Nougatの主な新機能としては、マルチウィンドウのサポートやマルチロケールのサポート、Unicode 9.0.0で追加された絵文字72種の追加、バッテリーセーブ機能「Doze」の強化、3DレンダリングAPI「VulkanTM」およびモバイルVRプラットフォーム「Daydream」のサポート、バックグラウンドでのアップデート、ファイルベースの暗号化など。

これまでAndroidのメンテナンスリリース(マイナーアップデート)は不定期だったが、Android 7.0 Nougatでは4半期ごとの定期的なメンテナンスリリースに移行するという。Googleではすでに最初のメンテナンスリリースに向けた作業を開始しており、開発者プレビュー版は秋にも提供する予定とのことだ。

12887064 story
携帯通信

上り最大50Mbps/下り最大256kbpsという上りに特化したSIMが登場 25

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こういうのもアリなのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

スターコミュニケーションズが22日、NTTドコモおよびKDDIのMVNOとして回線を提供するSIMカード「Starcom mobile」を発表した。回線速度は上り最大50Mbps/下り最大256kbpsと、上り方向の通信に特化しているのが特徴(Engadget Japanese)。

料金は上り最大40GB/月で月額4800円。ドコモの回線を利用する「Dコース」(上り最大50Mbps/下り最大256kbps)と、auの回線を利用する「Aコース」(上り最大25Mbps/下り最大256kbps)が提供されるとのこと。

スマートフォン端末やWiFiルーターを使った動画ストリーミングなどでの利用が想定されているようだ。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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