このスマートフォン、いくらなら買う?中国メーカーがアンケートを実施 28
スペックが同じなら安ければ安い方が 部門より
中国の携帯電話メーカーCoship Mobileが「Moly」ブランドで展開するWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「Moly PcPhone」について、いくらなら買ってもいいかというアンケート調査を実施している(製品情報ページ、WinBeta、Softpedia)。
Moly PcPhoneはフルHDの6インチディスプレイを搭載したContinuum対応のファブレットで、オクタコアのSnapdragon 617 CPUにAdreno 405 GPU、内蔵ストレージ32GB、RAM 3GB、メインカメラ13メガピクセル、フロントカメラ5メガピクセルといったスペック。160mm×82.3mm×7.9mmで176gのボディに3,900mAhのバッテリーを内蔵し、連続待受け時間は最大400時間、通話時間は最大16時間となっている。
Molyが4月にMoly PcPhoneを発表した際には399ドルとなっていたが、なぜか価格に自信が持てなくなったようだ。製品情報ページで実施されているアンケートでは250ドル以下、250~300ドル、350~400ドル、400~450ドル、450ドル以上の5つの選択肢が用意されている。7月に中国、香港、マレーシア、シンガポール、台湾で発売し、夏の間に他の地域でも発売する予定とのこと。
ヤマダ電機の「EveryPhone」など、Coship製の端末は日本でも発売されており、Moly PcPhoneはマウスコンピューターが2月に発表した「MADOSMA Q601」のベースモデルのようだ。そのため、日本でMoly PcPhone自体が発売されることはないとみられるが、Q601の方も価格は検討中のようなので、アンケートの結果が影響するかもしれない。スラドの皆さんはいくらなら買ってもいいと思うだろうか。