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まず GPU 性能だけなら超えることは然程難しくないでしょう。PS4 も Xbox One も APU なので 1 チップですし、特別ハイスペックではありません。
次にゲーム体験ですが、スマートフォンの解像度をドットバイドットで処理しようとしなければ十分可能なはずです。半分とか 1/4 とかのサイズで計算してアプコンしても、それほど問題にはならないと思います。(ただしタブレットや外部出力で大画面にすると厳しいですが……あと一部のゲーマーとか [srad.jp])
Vulkan も正式に 1.0 がでて [it.srad.jp] Android の対応も進んでいるので、ゲーム機と同等の低レイヤで操作が可能になります。そのためゲーム機が優位だった点でも追いつくことができます。
ただ完全に追いつけないと思うのがメモリ帯域で、PS4 が 176GB/s、Xbox One は 68GB/s ですが ESRAM があります。LPDDR4 で 25.6GB/s なので、もう 1 世代は上がらないと厳しいですね。dGPU では HBM が話題になっていますが、それも消費電力と帯域幅が優れているからで、GPU としてはかなり重要なファクターです。(ただストレージ容量の都合もありテクスチャは荒くなるでしょうから、その分で誤魔化せるかもしれません)
最後に他のコメントにもあるように、熱処理はまず問題になるはずです。PS4 の熱処理の講演 [4gamer.net]ですが、これだけの積み重ねでもファンはまず外せません。ましてやスマートフォンの筐体で処理できるはずはないように思います。電源が問題になるなら繋ぎっぱなしにすれば大丈夫じゃないか、と思うので、熱の話に触れていないのは誤魔化しに感じます。
結論として、ARM 単体の性能としてみれば十分言っていることは可能ですが、スマートフォンの枠組みに納めるには 2017 年は早いと思います。
こちらが一番しっかり語られているように感じたのでここにぶら下げますが、ゲーム体験というのを映像表現に閉じて語るならほぼ仰る通りだと思います。特に熱問題は深刻で、現状の Snapdragon 810 ですら数分のプレイで過熱防止のためクロックダウンしてしまいカクカクな動作になってしまうという状況ですし、スマホというフォームファクタの中で解決するのは困難でしょう。
そしてそれらをどうにか解消できたとしても、ゲーム体験というのは映像だけではなく操作系も含めて体験であり、ここはどうしようもありません。タッチパネルのみで遊べるゲームデザインも可能ですがやはり通常のボタン類などを備えていないと再現不可能なゲーム体験があり、「ハードコアゲーマーがモバイルゲーム市場に流入」しないこともないでしょうが大多数はPCや専用機の世界にとどまるのではないでしょうか。
また、映像についてもいくらピクセル数を増やしても画面サイズについてはどうしようもありません。解像度を上げれば文字を小さくしても潰れずに表示できるようになりますが、人間の目がついてこられませんしね。
メモリといえば、Wide I/O系って話はHMBより先に始まった記憶がるのですが、全然ものになりませんね。スナドラが採用すれば一気に広まるんでしょうけど、採用される未来はしばらくは来そうにないですし。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
GPU 性能とゲーム体験なら実現可能 (スコア:3, 興味深い)
まず GPU 性能だけなら超えることは然程難しくないでしょう。
PS4 も Xbox One も APU なので 1 チップですし、特別ハイスペックではありません。
次にゲーム体験ですが、スマートフォンの解像度をドットバイドットで処理しようとしなければ十分可能なはずです。
半分とか 1/4 とかのサイズで計算してアプコンしても、それほど問題にはならないと思います。
(ただしタブレットや外部出力で大画面にすると厳しいですが……あと一部のゲーマーとか [srad.jp])
Vulkan も正式に 1.0 がでて [it.srad.jp] Android の対応も進んでいるので、ゲーム機と同等の低レイヤで操作が可能になります。
そのためゲーム機が優位だった点でも追いつくことができます。
ただ完全に追いつけないと思うのがメモリ帯域で、PS4 が 176GB/s、Xbox One は 68GB/s ですが ESRAM があります。
LPDDR4 で 25.6GB/s なので、もう 1 世代は上がらないと厳しいですね。
dGPU では HBM が話題になっていますが、それも消費電力と帯域幅が優れているからで、GPU としてはかなり重要なファクターです。
(ただストレージ容量の都合もありテクスチャは荒くなるでしょうから、その分で誤魔化せるかもしれません)
最後に他のコメントにもあるように、熱処理はまず問題になるはずです。
PS4 の熱処理の講演 [4gamer.net]ですが、これだけの積み重ねでもファンはまず外せません。
ましてやスマートフォンの筐体で処理できるはずはないように思います。
電源が問題になるなら繋ぎっぱなしにすれば大丈夫じゃないか、と思うので、熱の話に触れていないのは誤魔化しに感じます。
結論として、ARM 単体の性能としてみれば十分言っていることは可能ですが、スマートフォンの枠組みに納めるには 2017 年は早いと思います。
Re:GPU 性能とゲーム体験なら実現可能 (スコア:1)
こちらが一番しっかり語られているように感じたのでここにぶら下げますが、
ゲーム体験というのを映像表現に閉じて語るならほぼ仰る通りだと思います。
特に熱問題は深刻で、現状の Snapdragon 810 ですら数分のプレイで過熱防止のためクロックダウンしてしまい
カクカクな動作になってしまうという状況ですし、スマホというフォームファクタの中で解決するのは困難でしょう。
そしてそれらをどうにか解消できたとしても、ゲーム体験というのは映像だけではなく操作系も含めて体験であり、
ここはどうしようもありません。
タッチパネルのみで遊べるゲームデザインも可能ですがやはり通常のボタン類などを備えていないと
再現不可能なゲーム体験があり、「ハードコアゲーマーがモバイルゲーム市場に流入」しないこともないでしょうが
大多数はPCや専用機の世界にとどまるのではないでしょうか。
また、映像についてもいくらピクセル数を増やしても画面サイズについてはどうしようもありません。
解像度を上げれば文字を小さくしても潰れずに表示できるようになりますが、人間の目がついてこられませんしね。
Re: (スコア:0)
メモリといえば、Wide I/O系って話はHMBより先に始まった記憶がるのですが、全然ものになりませんね。
スナドラが採用すれば一気に広まるんでしょうけど、採用される未来はしばらくは来そうにないですし。