アカウント名:
パスワード:
入札資格に「衛星携帯電話のサービス事業者」っていうのがあったんでしょうか?
そうじゃなければ、メーカーや販売店が衛星携帯電話機の調達入札に参加できないですが、入札資格で絞っていなければ、事実上回線サービスで回収できない電話会社以外は絶対に勝てないですよ。これを公正な取引といえるんだろうか。
一般市民が使ってる携帯電話やスマホだって1円で配っていいという話になる。実際に昔にはそういう時期があったけど、今は総務省から指導がでて、通話料や基本料を下げる代わりに電話機は高くなった。#気がつけば、あれこれと名目が増えて、結局電話会社が毎月徴収している金額は昔よりかなり額が増えてるけど…。
もう一つ気になるのは、結局毎月の使用料で利益が出るくらいコストが多く徴収されるわけだけど、災害用ということもあって、復興財源が使われたりしてないかということ。消費税増税並みの増税で捻出している復興財源に集っているシロアリでなければいいんですけど。
英インマルサットの「アイサットフォン・プロ」というのが件の衛星携帯電話らしいのですが、SIMに相当するのがGSPSカードというのですかね、それをさして使うと。電話は市販されてるものですから特に他社のカードではダメってものでもないので、通信事業者から買っても、ヤフオクで買っても、どの通信事業者と契約するかは自由のはず。
で、わからないのはKDDIやソフトバンクがなぜ随意契約できると踏んだのか。林野庁が「衛星携帯電話のことなんて何もわからないのでサポートまで全部よろしくどうせ税金だから好きなだけ持ってって」って態度ならわかりますが。
(2) 本件入札の対象 本件入札の対象は衛星携帯電話の端末であり,本件地方森林管理局は,通信サービスについて,端末の調達とは別に調達することとしていた。 しかしながら,入札仕様書上の調達対象を示す箇所に,端末を落札した電気通信事業者又は落札者に端末を卸した電気通信事業者(以下,これらの電気通信事業者を「落札事業者」という。)が提供する通信サービスを本件地方森林管理局が利用することを示す「使用契約手数料等を含む」等の記載がみられたほか,本件入札の担当者が,入札参加者に対し,落札事業者との間で通信サービスに係る契約を締結する旨,また,複数年にわたって落札事業者の通信サービスを利用することとなる旨,説明又は示唆していた例がみられた。 このため,KDDIやソフトバンクテレコムは,本件入札の落札事業者が本件地方森林管理局に対して通信サービスを提供することによって得られる事後の収入(ソフトバンクテレコムにあっては同社に端末を卸したソフトバンクモバイル株式会社から得られる手数料収入をいう。以下同じ。)を見込んで応札価格を設定していた。 なお,本件地方森林管理局は,実際,通信サービスの調達において,落札事業者であるKDDI又はソフトバンクモバイル株式会社との間で,それぞれ随意契約を締結している。
(2) 本件入札の対象
本件入札の対象は衛星携帯電話の端末であり,本件地方森林管理局は,通信サービスについて,端末の調達とは別に調達することとしていた。
しかしながら,入札仕様書上の調達対象を示す箇所に,端末を落札した電気通信事業者又は落札者に端末を卸した電気通信事業者(以下,これらの電気通信事業者を「落札事業者」という。)が提供する通信サービスを本件地方森林管理局が利用することを示す「使用契約手数料等を含む」等の記載がみられたほか,本件入札の担当者が,入札参加者に対し,落札事業者との間で通信サービスに係る契約を締結する旨,また,複数年にわたって落札事業者の通信サービスを利用することとなる旨,説明又は示唆していた例がみられた。
このため,KDDIやソフトバンクテレコムは,本件入札の落札事業者が本件地方森林管理局に対して通信サービスを提供することによって得られる事後の収入(ソフトバンクテレコムにあっては同社に端末を卸したソフトバンクモバイル株式会社から得られる手数料収入をいう。以下同じ。)を見込んで応札価格を設定していた。
なお,本件地方森林管理局は,実際,通信サービスの調達において,落札事業者であるKDDI又はソフトバンクモバイル株式会社との間で,それぞれ随意契約を締結している。
ついでにいうと、
なお,他の発注機関においては,[1]端末の料金と通信サービスの料金のそれぞれについて個別に入札を行った例や,[2]衛星携帯電話に係る入札の際に端末の料金と数年間の通信サービスの料金の両方を提示させた例など,衛星携帯電話の端末及び通信サービスの両者において競争が機能するような調達を行っているものもみられる。 なお,他の発注機関においては,[1]端末の料金と通信サービスの料金のそれぞれについて個別に入札を行った例や,[2]衛星携帯電話に係る入札の際に端末の料金と数年間の通信サービスの料金の両方を提示させた例など,衛星携帯電話の端末及び通信サービスの両者において競争が機能するような調達を行っているものもみられる。
とあるように通信料金込みでの入札が不可能ということでもないようですが。
不可能じゃないことをやっていないのは、単に考慮されていない、からでしょ。さも陰謀論が正しいみたいに持っていくような議論誘導は感心しないな。
SBMは「同等のサービスだから」ということでアイサットフォンプロじゃなくてスラーヤで応札した。結果、スラーヤの国内サービスやってるSBMが通信事業もやることになった。
この場合、スラーヤで応札したSBMもヒドいけど、それでOKにした林野庁も問題だと思う。
ああ、ようやくわかりました。1円端末売る代わりに、その端末はうちのサービスでなきゃ使えないヤツと。
ってそりゃ、前から問題の、ハードは1円でソフトで金取る1円入札と、全く同じ話ではないのかな。
今度はなぜこれが適法なのか全然わかりませんよ。
そこで日本通信あたりがMVNOで参入するんですよ
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
入札資格=電話会社? (スコア:0)
入札資格に「衛星携帯電話のサービス事業者」っていうのがあったんでしょうか?
そうじゃなければ、メーカーや販売店が衛星携帯電話機の調達入札に参加できないですが、入札資格で絞っていなければ、事実上回線サービスで回収できない電話会社以外は絶対に勝てないですよ。
これを公正な取引といえるんだろうか。
一般市民が使ってる携帯電話やスマホだって1円で配っていいという話になる。
実際に昔にはそういう時期があったけど、今は総務省から指導がでて、通話料や基本料を下げる代わりに電話機は高くなった。
#気がつけば、あれこれと名目が増えて、結局電話会社が毎月徴収している金額は昔よりかなり額が増えてるけど…。
もう一つ気になるのは、結局毎月の使用料で利益が出るくらいコストが多く徴収されるわけだけど、災害用ということもあって、復興財源が使われたりしてないかということ。
消費税増税並みの増税で捻出している復興財源に集っているシロアリでなければいいんですけど。
Re:入札資格=電話会社? (スコア:0)
英インマルサットの「アイサットフォン・プロ」というのが件の衛星携帯電話らしいのですが、
SIMに相当するのがGSPSカードというのですかね、それをさして使うと。
電話は市販されてるものですから特に他社のカードではダメってものでもないので、
通信事業者から買っても、ヤフオクで買っても、
どの通信事業者と契約するかは自由のはず。
で、わからないのはKDDIやソフトバンクがなぜ随意契約できると踏んだのか。
林野庁が「衛星携帯電話のことなんて何もわからないのでサポートまで全部よろしくどうせ税金だから好きなだけ持ってって」って態度ならわかりますが。
Re:入札資格=電話会社? (スコア:1)
ついでにいうと、
とあるように通信料金込みでの入札が不可能ということでもないようですが。
Re: (スコア:0)
不可能じゃないことをやっていないのは、単に考慮されていない、からでしょ。
さも陰謀論が正しいみたいに持っていくような議論誘導は感心しないな。
Re: (スコア:0)
SBMは「同等のサービスだから」ということでアイサットフォンプロじゃなくてスラーヤで応札した。
結果、スラーヤの国内サービスやってるSBMが通信事業もやることになった。
この場合、スラーヤで応札したSBMもヒドいけど、それでOKにした林野庁も問題だと思う。
Re: (スコア:0)
ああ、ようやくわかりました。
1円端末売る代わりに、その端末はうちのサービスでなきゃ使えないヤツと。
ってそりゃ、前から問題の、ハードは1円でソフトで金取る1円入札と、全く同じ話ではないのかな。
今度はなぜこれが適法なのか全然わかりませんよ。
Re: (スコア:0)
そこで日本通信あたりがMVNOで参入するんですよ