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また、加熱に対して感受性であり、60 ℃なら30 分の加熱で失活するとされてい る。一般的に加熱温度が高くなると失活に必要な時間はさらに短くなる。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
負荷をかける (スコア:0)
殺菌の手段としては優秀でしょう、手間かからないし。
Re: (スコア:0)
用途にもよるけど、まともな殺菌だと130~300度Cくらいは必要みたいだよ。
(高圧蒸気殺菌とか習ったことがある。)逆に低温殺菌牛乳はもっと低いけど。
一口に殺菌と言ってもいろいろあるんでしょうね。
Re:負荷をかける (スコア:2, 参考になる)
# 130℃の高圧蒸気殺菌? それは殺菌ではなく滅菌では?
# PCを圧力鍋に入れて加熱したら、壊れませんか?
# 精密機械用の滅菌ガスとしてエチレン酸化物が販売されていますので、こちらを使う方がよろしいかと。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:負荷をかける (スコア:1)
どうしても内部まで完全に「滅菌」したいという場合、一番よく用いられるのはオートクレーブ(高圧高温蒸気滅菌:圧力鍋のような装置で、飽和水蒸気121℃ 2気圧 15-20分)や乾熱滅菌(オーブンで180℃30分など)など、熱をかける方法ですが、もちろんプラスチックなど熱に弱いものに用いることはできません。そういうものを滅菌したい場合には、上述のエチレンオキシドガスを用いるガス滅菌は便利なやりかたで、医療用のプラスチック器具などにも用いられます。残留性も少なく、医療機関などであれば比較的安価かつ容易に行えるという利点があります。
この他に、ホルマリンガスを用いる燻蒸やオゾンによる滅菌も、ガス滅菌にあたります。ただ、どのガスも毒性が強いし、場合によっては樹脂を痛めますから…。その他の方法としてはガンマ線滅菌ってのもありますが、照射装置が当然必要ですから(注射筒などを製造してる医療器具メーカーなどが使ってます)
まぁキーボードなどを除菌したいというのであれば、いちばん手軽なのはおっしゃる通り、アルコール拭きですね。消毒用に用いるアルコールは70-80%エタノールか、30-50%イソプロピルアルコール(イソプロパノール、2-プロパノール)を用います(どちらも水溶液)。この濃度が100%よりも殺菌力が強いです(特にタンパク質などの変性効果の関係からは、ある程度水を含んでる方がいい)。樹脂に対する影響は、よく判らないのだけど、どっちかというとイソプロの方が問題が少ないんじゃないかな? 他の消毒薬を使うのも手ですが、揮発せずに残るので、機械に変な影響が出るといやだし(ただ、オスバンなどは揮発せずに残ることで逆に抗菌力を持続させる使い方もあって、そこらへんは用途による)。
あとは表面殺菌としては、下の方でも挙がってますが、紫外線照射も有効です。ただ、紫外線はご存知のように(放射線とは違って)浸透性がないので、光が当たってない、陰の部分に対しては全く無効なのと、やはり樹脂表面を痛める点には注意が必要でしょう。
まぁそれ以上に、これも下で挙がってますが「自分の手を洗う」ということの方がはるかに有効なのは、言うまでもなかったりするんですけどね…。