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これらの受信機はスーパーヘテロダインという方式を採用しています。この方式は、受信信号と局部発振器の信号をミックスして両方の信号の周波数差を中間周波数に変換し、それを増幅した後に復調する受信方式です。簡単に言うと、感度を上げるため中間周波数という電波を発しているのです。これが航空機のシステムに干渉します。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
ラジオが×なわけ(オフトピ) (スコア:2, 参考になる)
「受信器」が常時使用不可とされている事がよくあります
(今回の改正航空法には記されていませんが)。たかが受信器が
何故ダメなのか、FMラジオの仕組を知らなかった私には謎だった
のですが、ふと検索してみたら、
スカイマークエアライン[機内での電気機器類の使用制限] [skymark.co.jp]
というページにちゃんと書かれていました(ありがとう、参考に
なりました)。プリンターが使用禁止なのは「気圧変化によりインクが
噴き出す恐れがあるため」だそうです。
Re:ラジオが×なわけ(オフトピ) (スコア:2, 参考になる)
中間周波数(10.7MHz)は影響が及ぶほど輻射することはないと思います。出てくる可能性があるのは局部発振器の漏れです。これもまともな設計のラジオならミクサの前にある同調回路(まあフィルタと思ってください)で低減して問題にはならないはずですけどね。
ちなみに、国内向けの一般的なFMラジオは76~90MHz(多くの製品はVHFテレビのローチャネル:90~108MHzも受信しますが)を10.7MHzに変換する構成です。この場合86.7~100.7(~118.7)MHzが局部発振器の周波数であり、航空無線の約118~136MHzと近いため、干渉することを恐れるのだと思います。
Re:ラジオが×なわけ(オフトピ) (スコア:1)
確かに携帯電話は仕組み上常時電波出している訳だが、その機体はそれまで問題なく飛行してました。
もっとも、機体が平行になって安定した状態になると、高度が高すぎて電波の届かない状態になってました。
もっとも、着陸の方が離陸より難しく、危険性が高いのでその場で電源をこっそりと消した覚えが。
でも、実際にPDC、CDMA、GSM等がどのくらい、飛行機の計器等に影響を及ぼすのか、実証してもらいたいんですが。
#逆に着陸時の機体設備動作で、コックピットで取材してたビデオカメラの画像が乱れたのを、10年以上前に
#何か767とかの特集のTV番組で見た覚えがあるんだけど…
流石に電波出してたんでAC
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
ところがです。(Re:ラジオが×なわけ(オフトピ)) (スコア:1)
「只今のビデオの中で"FMラジオ・ポケットベルは常時使用禁止"とありましたが、離着陸時のみ使用禁止と訂正させていただきます」
というような内容のアナウンスがありました。
つまり改正航空法施行後、JALはFMラジオ・ポケットベルの限定付き使用を認めたことになります。
電波な話(デムパではない、本来の電気系の話)はまるで素人なので、何故この2種類についてだけ使用解除されたのか判りません。素人考えとしては周波数と出力の力関係(?)が絡んでいるのかとも思うのですが、なら何故今まで常時使用禁止だったのか、等々疑問はつきません。
#ポケベルなんて今時使っている人がいるのか、てな疑問は置いときましょう
ちなみに他のコメントでも多々紹介されていましたが、機内に準備された安全のしおりにはパソコンは「離着陸時のみ使用禁止」となっていましたのでご安心を(?)。
Re:ラジオが×なわけ(オフトピ) (スコア:0)
> 私には謎だったのですが、
時代の流れを感じるなあ。