アカウント名:
パスワード:
いい加減、気づこうぜ。半年でモデルチェンジのほうが日本人には受けてるから、こうなったんだよ。むかし、5年間仕様変えないとか言ったPCは滅びた。
和製マックのことですね。
PC-9821cbはそんなに長持ちしなかった様な。PC-9821シリーズ全体ではもうちと長持ちした筈だし。
ネタにマジレスかもしれんが、元コメの言う「5年間仕様変えないとか言ったPC」は、シャープのX68000シリーズのことですね。
当時は1~2年ぐらいのスパンで、全然互換性のない新機能を載せたパソコンがポンポン出てた時代でした。例えばNECのPC-9801シリーズなんかは、基本設計としての互換性はずっと有してましたが、発売直後の数年だけで見ても「初代は8色表示だったが、後にVRAM容量を増やし16色表示可能」になったりとか「グラフィックチップが、初代のGDCから、GRCG→EGCと上位互換高機能チップに変更」してるなどなどの機能拡張が進められました。FM音源なんかは、最初はオプション拡張機器だったのが後に標準搭載されたって方向なので、初代でも増設すればどうにでもなりましたけど、後からの増設なんか不可能な16色表示機能を使ったりEGCを使ったりしたプログラムは、どうあがいても初代PC-9801では動きません。動作速度を抜きにしても、「最新のPC9801用に売られているソフトは、PC-9801初代では動かない」なんてことになっています。#まあ、EGCはEPSONの互換機でも使えなかったので、EGC機能は使わずGRCG止まりのプログラムが多かったですが…
それに対し、X68000シリーズは、1987年のX68000初代から1991年のX68000SUPERまでは、せいぜい「HDDのインターフェースをSASIからSCSIに変更」したぐらいで、本当に仕様を変えませんでした。その後も1991年のX68000XVIがCPUクロックを10MHz→16MHz化して、1993年のX68030でCPUを68030の25MHzに変更しただけで、CPU以外の周辺スペックは本当に何も変えてません。そのため、最新X68000用のソフトは、X68000初代でもまったく問題無く動いていたのです。使う側からすると、すごく安心感がありました。
でも、その頃はPCスペックの進歩が著しすぎて「仕様を変えないPC」は、スペックが時代遅れとなり消えていくこととなりました…X68000初代が出たころは、「FM音源・ADPCM音源搭載」「16bitカラーの6万色表示」などなどかなり欲張った高機能の「マルチメディアマシン」でしたけど、X68030の頃には「24bit1600万色フルカラー」ができるのは結構普通で、16bitなのはスペック的にちょっと見劣りし始めてた感じ…
さらに、Windowsの台頭により「ハードウェア仕様を変えても、OSがそれを吸収できるので、ソフトウェア互換性は取れる」という状況が出来てきてたのがトドメだった感じかなぁ。
#ついでにさらにマジレスっておくと、PC-9821Cb(Canbe初代)だけでなく、Macもどきディスプレイ一体型の「98Multi Canbe」シリーズとしてみると、Canbeは結構長続きしていたと思う。
16色ボードはオプションでなかったっけ?
無印/E/Fは8色表示のみVF/VMは標準8色、16色ボード装着でアナログパレット16色表示に対応VX以降は16色表示を標準装備
だったかな。でPC-9801用のソフトでは、「対応機種はPC9801VM以降。VMの場合は16色ボード必須」ってのが多かった。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
戦略が異なるものを比べても意味がない (スコア:0)
いい加減、気づこうぜ。
半年でモデルチェンジのほうが日本人には受けてるから、こうなったんだよ。
むかし、5年間仕様変えないとか言ったPCは滅びた。
Re: (スコア:0)
和製マックのことですね。
Re: (スコア:0)
PC-9821cbはそんなに長持ちしなかった様な。
PC-9821シリーズ全体ではもうちと長持ちした筈だし。
Re:戦略が異なるものを比べても意味がない (スコア:4, 興味深い)
ネタにマジレスかもしれんが、元コメの言う「5年間仕様変えないとか言ったPC」は、シャープのX68000シリーズのことですね。
当時は1~2年ぐらいのスパンで、全然互換性のない新機能を載せたパソコンがポンポン出てた時代でした。
例えばNECのPC-9801シリーズなんかは、基本設計としての互換性はずっと有してましたが、発売直後の数年だけで見ても
「初代は8色表示だったが、後にVRAM容量を増やし16色表示可能」になったりとか「グラフィックチップが、初代のGDCから、GRCG→EGCと上位互換高機能チップに変更」してるなどなどの機能拡張が進められました。
FM音源なんかは、最初はオプション拡張機器だったのが後に標準搭載されたって方向なので、初代でも増設すればどうにでもなりましたけど、後からの増設なんか不可能な16色表示機能を使ったりEGCを使ったりしたプログラムは、どうあがいても初代PC-9801では動きません。動作速度を抜きにしても、「最新のPC9801用に売られているソフトは、PC-9801初代では動かない」なんてことになっています。
#まあ、EGCはEPSONの互換機でも使えなかったので、EGC機能は使わずGRCG止まりのプログラムが多かったですが…
それに対し、X68000シリーズは、1987年のX68000初代から1991年のX68000SUPERまでは、せいぜい「HDDのインターフェースをSASIからSCSIに変更」したぐらいで、本当に仕様を変えませんでした。
その後も1991年のX68000XVIがCPUクロックを10MHz→16MHz化して、1993年のX68030でCPUを68030の25MHzに変更しただけで、CPU以外の周辺スペックは本当に何も変えてません。
そのため、最新X68000用のソフトは、X68000初代でもまったく問題無く動いていたのです。使う側からすると、すごく安心感がありました。
でも、その頃はPCスペックの進歩が著しすぎて「仕様を変えないPC」は、スペックが時代遅れとなり消えていくこととなりました…
X68000初代が出たころは、「FM音源・ADPCM音源搭載」「16bitカラーの6万色表示」などなどかなり欲張った高機能の「マルチメディアマシン」でしたけど、
X68030の頃には「24bit1600万色フルカラー」ができるのは結構普通で、16bitなのはスペック的にちょっと見劣りし始めてた感じ…
さらに、Windowsの台頭により「ハードウェア仕様を変えても、OSがそれを吸収できるので、ソフトウェア互換性は取れる」という状況が出来てきてたのがトドメだった感じかなぁ。
#ついでにさらにマジレスっておくと、PC-9821Cb(Canbe初代)だけでなく、Macもどきディスプレイ一体型の「98Multi Canbe」シリーズとしてみると、Canbeは結構長続きしていたと思う。
Re: (スコア:0)
16色ボードはオプションでなかったっけ?
Re:戦略が異なるものを比べても意味がない (スコア:1)
無印/E/Fは8色表示のみ
VF/VMは標準8色、16色ボード装着でアナログパレット16色表示に対応
VX以降は16色表示を標準装備
だったかな。でPC-9801用のソフトでは、「対応機種はPC9801VM以降。VMの場合は16色ボード必須」ってのが多かった。